理学療法士の本質としての分析・手技アプローチを目指して。フィジオリンク様と理学療法士の方々と。

骨盤をリカバリー。産前産後の痛みと動きの専門。おきなわ女性理学療法士による理論的な解決法

2016年02月19日 20:11

身体に 向き合うこと。
現象を 捉えること。





理学療法士は、
  解剖学・生理学・運動学・物理学の側面から
  運動機能を評価(観察・分析・考察)し、
  その改善に対するアプローチをしていく
   専門職(国家資格者)です。


 目の前のクライアントさんの
  身体の状態・現象に
真摯に向き合い続け、
  技術の提供をし その変化から
  再び学び得を重ねていく
   職種だと思います。


わたしは、

『 治療は 分析が 8割 』
  と いう 言葉が
   大好きです。

 理学療法士になってから
 ずっと
  その言葉を糧にし続けています。

 分析とは、

  根拠に基づいた
  検査や観察や推論
のことです。


例えば、

『 頭が 痛くて辛い。 』

  という人が

  病院に来たとします。

その身体に
   何が起こっているのか?

 
 医療側が
  その方の身体を
  しっかり診て、
  何が起こっているのか?
   何が必要か?を
  きちんと調べることは
    必須(責務)
でありますが、
   
 もし
  この観察や検査や推察などが
   不十分で
   ちゃんと施されなかた場合は、
     
 適格な
   治療法の提供
に繋がらないと思います。


  頭が痛いという人に
  ただ症状だけをみて
頭痛薬だけ
  出せばいいでしょうか。


 もしかしたら、
  その鎮痛だけで 良い場合(一過性)も
  あるかもしれませんが、


 その原因が、
  ・肩こり(筋緊張)からのものかもしれないし。
  ・低血糖などの代謝系の影響かもしれないし、
  ・高血圧などの血管性かもしれないし、
  ・はたまた、脳腫瘍などがあるのかもしれないし。

 
 病院では、
  それを探るべく
   検査する責務があります。

  そして、

 理学療法は、
  構造と機能を分析することが
   大切(責務)
だと思っています。

 主観はもちろん
  最も尊重しながらも
 
  客観的な分析とアプローチを多角的に
 実際のその方のお身体と照らし合わせながら
  見出していくこと。

*  *  *  *

 昨今、
  徒手療法が多種多様化し、
 様々なアプローチ(手技・施術)法があります。

 大変すばらしいことだと思います。

 運動機能を改善させる・導ける
  高い技術が多いと伺います。

 しかし、

 それらの技術の提供は、
  目の前のクライアントさんを
  しっかり評価(観察・分析・考察)
   することなしでは、
    成り立たない
と考えます。
      
 セラピストは、
  手法だけを 寄り集めて取り揃えて、
  それを一方的に
   クライアントさんに押し付けては
  いけないと想っています。


 やはり、
 まずは
  評価ありき
だと思います。

 ・姿勢(全体のアライメント・バランス)は?
 ・関節の可動範囲は?
 ・筋肉(伸縮性・パワー)は?
 ・筋膜の作用は?
 ・呼吸の波及は?
 ・身体認知は確かか?

    など。

 視点は沢山あります。


 『治療は 分析(評価)が 8割り』
  
  とは、
 
  終わりなく、

 『 目の前の現象・症状を
   丁寧に 見極め続けること』

    
  のことではないかと想っています。

  
 決して、
 
  手法ありき ではない
   
   ということではないでしょうか。

  
 私は
 まだまだ
  自身の未熟さに苦悩しています。

 尊敬する 素晴らしい先生に
  学び・気づきを
  いただき研鑽しながら、
 日々向き合うおひとりお一人の
  クライアントさんの
  身体から学ぶ日々です。 


 *  *  *  *  

 先日は、
 
 東京のフィジオリンク様と
  当施設(骨盤分析ラボ・からり)で共同で
  
 身体バランスへの
  アプローチの確認を
 
 させていただきました。



 セラピストとして
  心より尊敬させていただいている
  石井先生の臨床は、

  鋭い洞察ながらも、
  優しさに溢れた、
   精巧なアプローチでした。



 主観的にも客観的にも
  改善に導いていく。。

 情熱的な臨床でした。。



 協力していただいた
  理学療法士の方々と
 共に研鑽を重ねることができました。




 ご協力に感謝しながら、
 
 前進となるように
 
 取り組んで行きたいと思います。


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